ガングリオンとは、関節や腱の周囲にできる良性の「しこり」で、中にゼリー状の液体が詰まった嚢胞です。多くの場合は無害ですが、神経を圧迫すると痛みやしびれを伴うことがあります。🩺 ガングリオンの基本情報定義:袋状の腫瘤で、中にはゼリー状の液体(滑液)が詰まっています。発生部位:手首の甲側が最も多く、指や足首など関節周囲にもできます。大きさ:米粒大からピンポン玉大まで幅広く、柔らかいものから硬いものまであります。性質:良性であり、癌化や転移の心配はありません。🤔 原因とできやすい人原因:関節包や腱鞘から滑液が漏れ、袋に溜まってゼリー状になることで発生。リスク要因:手や指をよく使う人(パソコン作業、スポーツなど)外傷や炎症で関節に損傷がある人20〜40代の女性に多い傾向⚠️ 症状多くは無症状で、見た目だけのしこりとして存在。神経の近くにできるとしびれ・痛み・運動障害を引き起こすことがあります。手を使いすぎると腫瘤が大きくなることもあります。🩹 診断と治療診断:注射針で内容物を吸引してゼリー状の液体が確認できれば診断可能。MRIや超音波検査を使う場合もあります。治療:無症状なら経過観察で問題なし。痛みや神経症状がある場合は吸引治療(注射器で内容物を排出)や手術による摘出が行われます。自然に消えるケースもあります。🔍 注意点と予防放置しても害は少ないですが、神経圧迫による症状が出たら整形外科受診が必要です。予防は難しいですが、手首や指の過度な使用を避けることが推奨されています。👉 まとめると、ガングリオンは「良性のしこり」で多くは心配不要ですが、痛みやしびれがある場合は整形外科で診断・治療を受けるのが安心です。