日本臨床整形外科医会が中心となって立ち上げた、健康寿命を延ばすことを目的とした協議会です。
以下に全国ストップ・ザ・ロコモ協議会の設立要旨を紹介します。
健康に寝たきりを防いで介護が必要でない期間を延ばすことを目的としています。
以下にSLOCの設立趣意を述べます。
またSLOCのホ-ムペ-ジもご覧になってください。活動内容や運動器の廃用の予防に関することが多く挙げられています。以下にアドレスを張り付けておきます。
ロコモとは
運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態を
「ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)」といいます。
進行すると介護が必要になるリスクが高くなります。
ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいいます。進行すると日常生活にも支障が生じてきます。2007年、日本整形外科学会は人類が経験したことのない超高齢社会・日本の未来を見据え、このロコモという概念を提唱しました。
いつまでも自分の足で歩き続けていくために、運動器を長持ちさせ、ロコモを予防し、健康寿命を延ばしていくことが提唱されています。
設立の意義は少しでも長く健康にかつ、寝たきりになることを予防するということです。
SLOCとは、NPO法人 全国ストップ・ザ・ロコモ協議会 Japan Stop the Locomo Council 略して SLOC(エスロック)といい、この協議会は、ロコモティブシンドローム(ロコモ)を予防して健康寿命を延ばすことを目的に、ロコモ対策の重要性を広く国民の皆様に啓発するため2013年1月15日に設立されたNPO法人です。
ロコモとその意義について詳しく解説されています
ロコモの判定基準について解説されています。
肩こりや腰痛は多くの現在人が持っている共通の悩みです。
最近の研究によると筋肉のこりや痛みは筋肉そのものにあるのではなく、その周囲を包む筋膜という袋にあるということが分かってきました。
筋膜は筋肉どうしを隔てる壁になっているだけでなく、全身の体型を維持するようなボデイス-ツのような役割をしています。
最近の研究で筋繊維自体に痛みを感じるのではなく、痛みを感じる場所は、筋膜にあるということが分かってきました。筋肉が損傷を受けるとその周囲の筋膜は固くなり肥厚してきます。その場所は筋膜が厚くなってこれを外から押すとひどく痛い圧痛点があり、ほかの場所にも放散痛を起こします。この場所をトリガ-ポイントといいます
小林整形外科 宇部市 ホ-ムペ-ジ
上の超音波エコ-でやや上部の白く線上になっているところが筋膜です。
この筋膜の凝り固まったところを薬液で直接リリースする(はがす)ことが出来ます
エコ-を見ながら筋膜に針先を侵入させ、筋膜の重積している中にに局所麻酔剤や生食を入れて筋膜はがしをするわけです。
この患者さんも筋膜はがしを行いましたが痛みや凝りはすぐに軽減しています。
慢性のめまいや頭痛が一緒に取れて喜んでいる患者さんもおられます。
肩こりや腰痛で気になっている方はご相談ください
小林整形外科 宇部市 ホ-ムペ-ジ
ご注意
〇尚当ホ-ムペ-ジでの記事を勝手に引用されても、それに関して発生する問題については一切関与しませんのでご了承お願いします。 当ホームページはリンク してもかまいませんが
、常識を外れた引用や、司法・係争関係での使用は禁止させていただきます。
当ホームページ内の記事は、自己責任において御利用してください。
〇また 当院では他の非医療機関への紹介・併診はしておりません。
通院日数、病名など各種問い合わせは、患者さんの同意書・宛先を記入した返信用封筒と切手を同封の上、書面にてお願いします。
書類作成という役務の提供に際し、文書料が発生します。
小林整形外科 宇部市 ホ-ムペ-ジ
しかし注射のほうが飲み薬より効果がよいとか、注射の代わりになる方法ないとかいう場合は注射をせざるを得ません。
膝関節にヒアルロン酸を注射するのに、飲むヒアルロン酸があるからよいと思う人があるでしょうが、それは間違いです。飲むヒアルロン酸は胃酸で分解を受けますので関節に直接届くことはありません。またヒアルロン酸は高分子でないと効果はありませんが、これを直接関節に届けるのは
抗生物質も飲み薬より点滴のほうが効果が強いといえます。またインフルエンザなどの予防も注射しか方法がありません。
すなわち人間は注射を打たずに済ますことは非常に困難です。それでは注射を痛くなくするのにはどのような方法があるかをここに挙げてみたいと思います。参考にしてください。
針は素早く入れ、素早く抜くと痛みが減るといわれています。
2、細い針を使う
注射をするのにもちろん小さい針が痛くないのは当然のことです。
当院ではできる限り小さい針を使うようにしています。
3、注射するところを圧迫する、注射するところをつねる
注射をする部位を針を刺す数秒前からかなり強く圧迫しておき、手を放した瞬間に消毒して注射する と、痛みをあまり感じなくて済むといわれます。
また注射する前に皮膚をつねっておくと痛覚が麻痺を起こします。この方法も痛みをあまり感じなくなります。
4、注射する場所を工夫する。
例えば膝関節の場合,膝の外方より刺入するほうが、内側より痛みが小さいようです。さらに膝の膝蓋骨の
下方より刺入すると、ますます痛みは感じにくいようです。
当院では注射場所を工夫したり、刺し方を変えてみたりしてなるべく痛くないようにしています。
5、注射を打つ前に麻酔薬入りの張り薬を貼る。その後30分ぐらいしたら痛みを感じにくくなります。
また挫滅創はいきなり消毒をすると痛いので、キシロカインゼリ-を塗布して処置を行うようにしています。
小林整形外科 宇部市 ホ-ムペ-ジ